interview

早瀬 史亮

営業部 営業技術課 係長

2012年入社 / 50歳 / San Diego International University卒業

早瀬 史亮

学生時代の自分は?

大学で国際経済、卒業後はアメリカで国際関係論を学びました。
親の希望は研究者でしたが、どうしても向いていないと感じ、帰国しました。

入社のきっかけは?

もともと、FAS(富士アセンブリシステム)の海外案件に繋がりのある仕入先のメーカーに、通訳として入社していたんです。海外顧客との関わりの中で技術を含めた経験を積みました。
その会社が解体した際に、FASに入社しました。
早瀬 史亮

入社前の仕事選びの軸は?

アメリカで身につけた英語を生かせれば良いか、くらいに考えていました。
よもや車両関係の製造業の営業部に入ることになるとは考えてもいませんでした。

現在の仕事内容は?

営業部にて溶接ラインの技術提案、見積もり、プロジェクト日程と予算の計画と調整、お客様とのやり取りと社内展開を行っています。
早瀬 史亮

この会社ならではの魅力は?

非常に専門性が高く、常に改善を求められる車両生産ラインの計画・立ち上げに関わるため、退屈な定型業務にはなりません。
また、クルマ作りに関われるのは楽しいです。

やりたかったことをどのように実現できていますか?

業務計画と実行によりラインが動くようになるのは興奮します。
また、経験を積むことで家庭との兼ね合いをふまえた業務計画ができるようになってきました。(会社のサポートがあります。)
早瀬 史亮

仕事をする上で大事にしていることは?

2017年1月に心筋梗塞を起こして心肺停止となりましたが、3か月後に復帰できました。
その後は、無理をしないことと緊急時のため業務・情報の共有が重要だと感じています。

仕事で実現したいことは?

お客様に満足していただけるラインの実現と利益確保です。
お客様とWIN-WINの関係を目指したいです。
早瀬 史亮

将来のビジョンは?

満足度が高く、利益率の高いラインを実現することが目標です。
営業でも、見積もり時の初期検討段階から簡単な3Dレイアウト検討ができる環境を整えたいです。

この会社の社員はどんな人?

経験者は自分で計画を立てて業務を遂行する職人気質の方が多く、若手は前向きで素直な方が多いと思います。話してみると皆気さくです。
早瀬 史亮

仕事で感じたやりがいや感動エピソードを教えてください。

初期検討に関わったプロジェクトで、
ラインスピードやレイアウトに問題なくラインが立ち上がると、検討が役に立ったと感じ、嬉しいです。

新入社員に求めることは何ですか?

初めての物事も挑戦を恐れないことです。
恐れずにチャレンジしてみると、自分でも知らなかった興味や才能が花開くかもしれません。

学生のみなさんに一言!

学生時代の経験や実績が通用しにくい世界かもしれませんが、反対にチャンスととらえてください。

仕事で尊敬する人は?

前の会社の社長……自分を含め、誰にでも等しく厳しい人でした。仕事に対する態度を学びました。
当社の社長……先の先まで読まれている人です。
当社の営業部長……営業見積もりについて、根気よく教えていただきました。

仕事のどんなところが好きですか?

状況に応じて日程や予算の計画を立て、目標に向けて進めれられるところです。
やらされてる感が少なく、業務を動かしている満足感が高いです。
部内や他部署の人とも、互いにサポートをし合っています。

学生時代に熱中したことは?

アメリカで、必要に迫られて知らない単語をまとめていたところ、
電話帳のような厚さになりました。
知らないことが分かるようになることが楽しかったです。

学生時代の経験で、今の仕事に活かされていることは?

海外では、黙っていると誰も助けてくれません。
何かを成し遂げるには自分で計画、実践して発信する必要があります。
これは会社でも同様だと感じます。

失敗談をひとつ教えてください。

現地工事の際に、会社に対する否定的な言動が発生し、同調したことがあります。
建設的に問題点を明確化した上で対応計画の提案をするべきでした。

1日の仕事の流れ

8:00 朝礼をして業務開始。メール確認/業務計画/報告/調整/指示を行う。
9:00 見積もり、プロジェクト計画/実行等、主業務を行う。
12:10 昼食/休憩
12:50 業務再開。担当者と調整取りつつ業務を進める。
17:00 やり残しや計画漏れがないこと確認し、業務終了。

インタビュー日:2017年